先々週の木曜日から体が不調になり、お腹も久しぶりに下しました。わかりやすく時系列で状況をご説明すると、下記の通りとなります。
6月11日(木)
夜、体が震え、パニックに近い状態になる。
6月12日(金)
昨晩体が震えた感覚が体全体に残っている感じ。体調に影響はない。
6月13日(土)
震えた感覚がまだ残っている感じ。体調に影響はない。
6月14日(日)
「自分の体に一体何があったのだろう」と少し心配になり始める。体調に大きな影響はないが、何となくやる気が出ない感じ。夜、熟睡できていない感じがする。
6月15日(月)
前日とほとんど同じ状況。
6月16日(火)
「いつかまた体が震えて体調が悪化するのではないか」という不安感が増し始めた。体調に大きな影響はないが、何となくやる気が出ない感じ。自律神経失調症にかかっているのではないかと心配になり始めた。夜、熟睡できない感じ。
6月17日(水)
不安感がほぼ一日中引いた。回復に向かっている気がしていた。ストレスの軽減や自律神経の調整に役立つという腹式呼吸も実践するようにした。息を吸うよりも吐く方に意識を集中させる。
6月18日(木)
早朝に目が覚め、それからなぜか不安でずっと緊張して、何にも集中できない状態になった。うつ病になるのではないかという恐怖もあった。お腹も久しぶりに下した。これはまずいということで、医者に相談し、抗不安薬を処方された。夜に、薬を飲んだ。ただ、「あまり薬に頼りたくない」という思いから、薬を半分に割って半錠だけ飲んだ。
6月19日(金)
よく眠れたわけではないが、薬の効果のおかげで不安感や体の緊張は引いた。薬の副作用と睡眠不足の影響か、一日体がだるい感じはあったが、気分は良かった。お腹の調子はあまりよくなかった。日中は薬を飲まなかったが、また夜に薬を半錠だけ服用した。
6月20日(土)
かなりよく眠れた。心配した友人から散歩に誘われたので、朝から近くの海辺まで散歩に行った。朝日を浴びるとセロトニンの分泌が促されうつ病の改善に効果があるらしい。僕はうつ病になったわけではないと思うが、自律神経失調症にも効果があるはずだ。一日気分はよかった。ただ、まだ蓄積された睡眠不足による体の疲れは残っている感じ。薬は飲まなかった。
6月21日(日)
薬なしでもちゃんと眠れた。一人で朝に散歩に行き、メンタルをケアした。今日も気分はよかった。体調もかなり回復している感じ。お腹の調子はまだ悪い。
というわけで、とりあえず体調はだいぶ回復しました。抗不安薬は2回少量を服用しただけです。
ただ、今回、足ツボによって劇的に改善していた過敏性腸症候群(IBS)の症状が久しぶりにまた表れてしまいました。整腸剤を飲んでもほとんど効き目がありません。でも、一時的な体調不良だと思いますので、もうしばらくすればお腹の調子もよくなるのではないかと思います。
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体調不良の原因はよくわかりません。今、海外でコロナ問題による外出自粛生活を続けているので、そのストレスがピークに達してしまったのかもしれません。また、外出自粛以外にもストレスとなる出来事が最近ありました。いずれにしても、ストレスが原因に関係している気がします。
まだ、体調が完全に回復したかどうかはわかりませんが、とりあえず今回調子を取り戻すのに役立ったのは、以下の点です。
・抗不安薬
→精神が安定するきっかけになりました。こういう薬はむやみに服用するのは良くない、というか、なるべくなら飲まないで治すに越したことはないと思います。ただ、今回は体が一日中緊張して全く心身が休まらないという状況までいきましたので、2晩だけ服用しました。効果抜群でした。
・朝の散歩
→朝日を浴びながら散歩(=軽い運動)をすることには、本当に気分を良くする効果があるようです。散歩の後の数時間だけではなく、その日ずっと効果を感じます。
・呼吸法
呼吸法は、症状がひどい日には実践しても効果を感じることができませんでしたが、症状が治まり始めてからは、自律神経を整える効果があるように感じるようになりました。
【後編はこちら】
※この記事は僕個人の体験談に過ぎません。同じ対処法を実践するよう勧めているわけではありません。自律神経失調症や過敏性腸症候群で苦しむ方の1つの参考になればと思って書いています。
記事の最終更新日:2020年7月17日