京都新聞が「『スマホ首』が頭痛に吐き気、不眠までも引きこ起こす」という記事を載せていました。
スマホ首というのは「ストレートネック」のことで、仕事や日常生活で首を前方へ突き出したり、うつむいたり、前かがみになったりする時間が多いことで、本来は反り返っている首の骨が真っすぐになってしまうことです。
これにより、本来背骨と共に支えなければならない頭部を首だけで支えるような状態になり、体にとって大きな負担となります。
そして、以下のような状態にまでなってしまうことがあるそうです。
"首の筋肉が頭の重みで前方に引っ張られる状態が続き、首とつながっているこめかみ近くの薄い筋肉も緊張したままになり、頭痛を引き起こす。ひどくなると吐き気や不眠といった体調不良になる。腰痛のほか、背骨が変形して神経が圧迫され、手指にしびれが生じることもある"
引用元:
本当は怖い「スマホ首」頭痛に吐き気、不眠までも 日常生活の注意点とトレーニング法は?|医療・コロナ|地域のニュース|京都新聞
ここまでになると、いわゆる「自律神経失調症」になってしまうかもしれないですね。
僕も、下を向いてスマホを見ている時間が結構あるので、気をつけないといけないです。
ストレートネックを予防するためには、スマホやパソコンを見る時や読書の際に、前かがみにならないよう目線を少しだけ下げたところに画面や本を持ってくることが大切だそうです。また、寝る時の枕は必要以上に高さがある物にせず、後頭部でなく首の下に当たるように置くことを医師が勧めています。
ちなみに、ストレートネックを矯正するグッズ(枕)もあります。以下の記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
記事の最終更新日:2020年11月29日