皆さんは、日本で生活していて薄毛の人の割合は多いと思いますか?そもそも、日本の薄毛率は諸外国と比べて高いのでしょうか?今回は、日本の薄毛率の順位について調べてみました!
日本の薄毛率はアジアで何位?
日本の薄毛率はアジアで何位でしょうか?
1位 日本(東京):26.78%
2位 香港:24.68%
3位 シンガポール:24.06%
4位 タイ(バンコク):23.53%
5位 台湾(台北):22.91%
6位 マレーシア(クアラルンプール):22.76%
7位 韓国(ソウル):22.41%
8位 中国(上海):19.04%
※アデランス調査1998年~2008年
薄毛の定義:生え際の後退、頭頂部周辺の髪の量の減少が明らかに確認できる状態
調査方法:2組に分かれた4人の調査員が肉眼で通行人を観察
少しデータが古いですが、日本は何とアジアで薄毛率ワースト1位でした。
日本人は平均寿命も長く、比較的健康的な生活を送っているというイメージがあり、薄毛率もあまり高くないと勝手に考えていたのですが、アジアでは薄毛率1位というのが現実でした。
薄毛率の世界ランキング!日本は何位?
以下で薄毛率の世界ランキングをご紹介します。
1位 チェコ(プラハ):42.79%
2位 スペイン(マドリード):42.60%
3位 ドイツ(フランクフルト):41.24%
4位 フランス(パリ):39.24%
5位 英国(ロンドン):39.23%
6位 アメリカ(ニューヨークなど):39.04%
7位 イタリア(ミラノ):39.01%
8位 ポーランド(ワルシャワ):38.84%
9位 オランダ(アムステルダム):37.93%
10位 カナダ(モントリオール):37.42%
11位 ロシア(モスクワ):33.29%
12位 オーストラリア(シドニー):30.39%
13位 メキシコ(メキシコシティー):28.28位
14位 日本(東京):26.78%
15位 香港:24.68%
16位 シンガポール:24.06%
17位 タイ(バンコク):23.53%
18位 台湾(台北):22.91%
19位 マレーシア(クアラルンプール):22.76%
20位 韓国(ソウル):22.41%
21位 中国(上海):19.04%
※アデランス調査1998年~2008年
薄毛の定義:生え際の後退、頭頂部周辺の髪の量の減少が明らかに確認できる状態
調査方法:2組に分かれた4人の調査員が肉眼で通行人を観察
というわけで、日本の薄毛率は世界ランキングで14位でした。21ヵ国を対象にした調査で14位ですから、世界レベルで見ると日本の薄毛率は高くないことが分かります。21ヵ国の平均は32.13%ですから、日本は平均より下であることになります。
上位はほとんどがヨーロッパの国々となっていますね。アジアの国々は下位を独占しています。
なぜ西洋人の薄毛率が高いのか?
では、なぜヨーロッパの国々の薄毛率が高いのでしょうか?
理由としては、先進国の方が高齢化が進んでいる・ストレスが多い・食生活が不規則である、といったことが考えられています。日本がアジアで薄毛率が1位なのも、日本がアジアの中で早い段階で経済が発展したからだ、と言われています。
高齢化が進んでいるために薄毛率が高いというのは納得ですね。調査対象の高齢の人の割合が高くなれば、当然薄毛率も高くなります。
カルボは、ストレスや不規則な食生活は、極端な場合を除いて薄毛にはそこまで影響しないと考えているのですが、先進国がストレスが多く食生活が不規則なために薄毛率が高いという説がもし正しいとすると、ストレスや食生活の影響も実は侮れないのかもしれません。
でも、薄毛率に一番影響を与えているのは、やはり高齢化だと思います。あるいは、人種によって体質が異なりますから、ヨーロッパの人たちはもともと薄毛になりやすい遺伝子を持っているという可能性もあるかもしれません。
記事の最終更新日:2020年10月26日