カルボは、今まで20年近くにわたり下痢型の過敏性腸症候群(IBS)に悩まされてきました。具体的な症状については、下記の記事でご覧いただけます。
過敏性腸症候群(IBS)とは?今まで経験してきた症状をご紹介 - カルボの過敏性腸症候群(IBS)の改善体験談
今回の記事では、カルボが下痢型の過敏性腸症候群に対してどんな対策を取ってきたのか、それぞれにどんな効果があったのかをご紹介します。実にさまざまな対策をしてきましたが、実践した主なものは目次の通りです。
整腸剤
ビフィズス菌や乳酸菌などを含有している市販の整腸剤は、過敏性腸症候群にかかり始めた時から長い間使用してきましたが、基本的に効果がありました。ただ、服用した時にしか効果がなく、根本的な解決にはなっていません。また、下痢の症状がひどい時は整腸剤を飲んでもほとんど効果を感じることができません。
市販の整腸剤の中で効果が大きいと感じたのは、ヤクルトBL整腸薬です。善玉菌の含有量が市販の整腸剤の中では群を抜いて多いと多いからだと思います。
アマゾン/ヤクルトBL整腸薬
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整体
整体は猫背を治すためという目的もあって受けましたが、「過敏性腸症候群も改善しないかな」と期待もしていました。知り合いから紹介された整体師の施術を受けたのですが、整体を受けた日の夜は、異常なくらいぐっすり眠れたので、自律神経を整える効果は確かにあったように感じました。
しかし、下痢や腹痛の症状は改善しませんでした。数回しか通院しなかったので、もっと継続的に施術を受ければ下痢が改善していた可能性はあったと思います。ただ、整体に何度も通い続けるのは金銭的に厳しかったです。
腹巻
過敏性腸症候群の下痢の症状が悪化していた時期に、ふとお腹を触ったらかなり冷えていることに気づいて「これは腹巻をすれば改善するのではないか」と思い、腹巻を購入して装着してみました。腹巻をするようにしてから1、2日間くらいは多少症状が和らいだかと思いましたが、その後はまた元に戻りました。つまり、効果はほとんどありませんでした。
漢方
漢方は病院で過敏性腸症候群の治療で処方されたことがあります。啓脾湯(けいひとう)という漢方でしたが、2週間服用してほとんど効果がありませんでした。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
コーヒー(カフェイン)をやめた
コーヒーを控えるようにした経緯やその効果については、以下の記事で見ることができます。結論としては、コーヒーをやめてから数カ月間は効果があったのですが、その後効果が薄れていき、最終的には効果が消えました。
足ツボマッサージ
足ツボマッサージは実践するようにしてからかなり効果を感じています。始めてから10週間ほど経過しましたが、一時的に体調を崩して1週間くらい調子が悪かった時期を除けば、ずっとお腹の調子がいいです。僕にとっては今までで一番効果があった対処法と言えます。
足ツボマッサージの方法については、下記の記事でご覧いただけます。
まとめ
今回ご紹介したのは、あくまでも僕個人の体験談に過ぎません。同じ対策をするように勧めるつもりはありません。ただ、大事なのは、いろいろな方法を試して、自分に合った対策を見つけ、上手に過敏性腸症候群(IBS)と付き合っていくことだと思います。
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記事の最終更新日:2020年7月6日